ゴツい肩を強調!危険すぎるNGファッションとは?
肩がごつく、できるだけ小さく見せたい!でもどんな服を着れば良いの?
そんなお悩みをお持ちの方に、覚えておきたい肩を大きく見せてしまう5つのNGファッションをご紹介。
また記事の後半では、肩が華奢に見える4つのファッションアイテムもご紹介します!
※2019年4月12日更新
ゴツい肩が更に大きく見える5つのNGファッション
一枚で着る機会も多いTシャツやニットなどによくある、体のラインが分かりやすいぴっちりしたデザイン。大きい肩のラインもはっきり見えてしまいます。自分が思っている以上に方の大きさが強調されて、太くごつく見えてしまうおそれがあります。
一般的に、肩の先から首のちょうど中間ぐらいのところから始まっている襟ぐりの服を選ぶと、「よく似合っている」印象を受けます。それは、肩と服のバランスがちょうど良いからです。
襟ぐりが狭いデザインの服をごつい肩の方が着ると、かえって肩の幅広さを強調してしまいます。
デザインによっては、メンズライクな印象を与える場合もあり、フェミニンな雰囲気とはまったく反対になってしまいます。
そういう雰囲気を目指しているのならそれもアリですが、「女性的な可愛らしさ」を目指しているのなら、狭い襟ぐりはNGです。
ノースリーブも着方によって可愛く見えたりごつく見えたりします。
セクシーに見せたいからといって、肩を思いっきり露出するタイプのノースリーブは着ないでください。肩をすっかり出し切ってしまうのは、とんだ逆効果になってしまいます。
理由は、肩や二の腕に集中的に視線がいくからです。視線を分散するものがないので、ただでさえごつく幅広い肩が強調されて、とてもたくましい印象を与えてしまいます。
ノースリーブを着る時にまず考えないといけないのは、目立ちがちな肩から視線をそらすにはどんなデザインのものを着ればいいか、ということです。
肩のラインをある程度隠せるデザインのノースリーブを選ぶことを念頭に置いておきましょう。
肩が出ても視線を上手に分散させることができれば、ほっそりした印象を与えることは可能です。
「着ると太めに見える」とよく言われるボーダー柄。
肩がごつい女性がボーダー柄のトップスを着ると、肩周辺のボーダー幅が伸びてしまうため、他の部分のボーダー幅と明らかな差が生じてしまいます。
その結果、肩幅が強調されて、ますます「ガッチリした印象の女性」になってしまいます。
ボーダー柄の中には、ダークカラーベースのボーダーやランダムボーダーなど、着痩せ効果があると言われているものもありますが、薄めの色の生地に均等な幅で直線が並んでいるスタンダードなボーダーは要注意です!
色は、色あい・色の明るさ・色の鮮やかさという三つの要素が組み合わさって成り立っています。
これらの要素の中でも、太った印象or痩せた印象などといった、視覚に及ぼす効果に一番影響を及ぼしているのは、「色の明るさ」(=明度)だと言います。
身に着けていると、太ったように見えるのは「明度が高い色」です。
明度が高ければ高いほど、実際よりも膨張して見えます。最も明るい色である白と、最も暗い色である黒を比べてみると、同じ大きさでも白の方が大きく見える、というのは聞いたことがありますよね?
服も例外ではなく、同じような効果があるのです。
服を選ぶときは、色の明るさにも気を付けてみましょう。パステルカラーよりもアダルトな濃い色を選ぶといいかも知れませんね。
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ここまで読んで、肩がゴツいと着る服がない!とお悩みになるかもしれません。
けれども、服を上手に選べば肩幅を目立たなくすることができます。
むしろ肩幅を活かして美しくフェミニンな着こなしをすることだってできるんです。
次からは肩がゴツくてもキュート見える&着痩せまでできるアイテムを詳しくご紹介します!
肩を華奢に見せるために取り入れたい4つのファッションアイテム
襟ぐりから脇の下方向に斜めの切り替えがあり、袖と肩とが一体化したように見えるデザイン。
腕から肩までが同じ色やデザインになっているので、腕が実際よりも細く見え、しかも上半身全体もスリムに見える効果があります。
(おすすめ例)
カジュアルなTシャツでよく見られる、腕部分から肩にかけて濃い目の色(赤・紺・緑など)を配色しているデザインなど、肩周辺が締まって見えますね。
このデザインに加えて、胸の部分に大きなロゴやイラストが配置されていると、視線が胸に分散されるのでさらに肩が目立たなくなって良いですね。
少し変わったものなら、腕〜肩を細いストライプ柄の生地で仕上げたシャツなども素敵です。まっすぐ縦に伸びた線の効果で、華奢な雰囲気を醸し出すことができますよ。
ゆったりした深い襟ぐりで、手首に向かえば向かうほど細くなるデザイン。
ゆったり深いおかげで肩のごつさを見事にフォローできます。肩幅が広いことを感じさせません。
体が生地に覆われて、スリムに見える効果も充分に期待してもよいですよ。
(おすすめ例)
多少の透け感がありしかも柔らかい生地のドルマンスリーブが優しい風合いがあっておすすめです。
光が当たって透けて腕のラインが見えると、華奢で女性らしく見えます。
また、羽織っただけでサマになる、ドルマンスリーブ・カーディガンは、必須のアイテムです。ゆるやかなラインをもった肩を演出し、気になる肩幅も上手に隠せてしまいます。
襟ぐりがV字に鋭く切り下げられているデザイン。
顔を小さく見せる効果もあり。胸元の大きく開くため、視線が分散されます。また、鎖骨が露出され、美しくセクシーな首元を演出できるというメリットもありますよ。
(おすすめ例)
深めのVネックでなおかつ、V字をふちどるようにラインが入ったデザインは、視線を肩から胸元に飛ばす効果が高く、肩のごつさを目立たせません。
胸元の開きがちょっとね…という方は、インナーを合わせて着ると良いでしょう。
もう少し優しい雰囲気を演出したい方は、Uネックをおすすめします。Uネックとは、VではなくUの字の形に襟ぐりをカットしたデザインのことです。
効果はVネックとほぼ同様ですが、丸みを帯びたカットであるぶん、Vネックよりも柔和な印象を与えます。
画像参照:http://item.rakuten.co.jp/clarah/wt160619214ax/
詳細ページ
肩の周辺を大きく開き、大胆にデコルテを出したデザイン。男性からも人気。
肩をもろ出したら、肩のごつさがバレる!と思ったかも知れませんが、実は一工夫することでオシャレに着こなすことができます。
大きなフリルがついた裾をもつデザインだと肩のラインが目立たずに済みます。
オフショルダーは、ひっかかりのないなで肩の方には着こなし難度が高いアイテムなので、立派な肩を持つあなたが大胆に着れば、華奢な女の子にはない魅力になるかもしれませんよ♪
(おすすめ例)
オフショルダーのトップスを着て、更にその上にサロペットなどを重ね着すると、あらわになっていた肩が肩ひもに隠され、チラ見せ状態になります。
広い肩のラインとちらちら見える鎖骨が相乗効果を生み、肩がとても美しく見えます。
また、肩ひも付きのオフショルダーもあります。交差させて結ぶと、女性らしい肩を演出できます。
まとめ:ゴツい肩こそ自分の魅力に変えやすい
肩がゴツいのは、ファッションを楽しむことにおいて決してマイナスではありません。
どのように着れば細くキレイに服を着られるのかポイントを押さえて、背筋をピンと伸ばして堂々と着こなせば、弱みだと思っていた肩は魅力に変わります。
この夏はオシャレをとことん楽しんでくださいね♪
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